「161番:「香妃園」(六本木駅)」
東京都港区六本木3-8-15 瀬里奈ビレッジ2F
TEL:03-3405-9011
営業:月〜土11:45〜28:00/日曜17:00〜24:00
無休


中華料理店のカレー、なんとも言えず魅力的です。カレーライスがメニューにある中華料理店を探して、六本木の「香妃園」に行ってきました。

中華料理店のカレーがびっくりするほど美味しいと思ったのは、カレーの聖地神保町の新世界菜館。スパイス自体はおそらくは業務用のカレー粉を使っていると思われ、普通の家庭のカレー風でありながら、中華の出汁と強く火の通って調理された野菜、中華丼のような片栗粉のトロミ、なかなかまねできない美味しさでした。次は頤和園。ここのカレーは酢豚との境界線にある微妙な作品。カレーとは何かを僕に問いかけるものでした。

さて、香妃園はどうでしょうか。訪れたのはもう夜中の12時を回っている時間。 そして場所は六本木です。街中にはちょっと派手な若い女性がたくさん。クラブのお姉さんたちもお店が引ける時間なんですね。そして、そこのちょっと高級な中華料理店です。朝の4時まで営業してます。となるとその時間に店内にいるのは、酔客が最後の締めでちょっと食べて帰るといった風の客と、クラブのお姉さんがお客とアフターでという感じです。僕はクラブなんぞ縁がないので、「同伴」とか「アフター」なんて風景はテレビでしか観たことがありませんw。

さて、そんな店ですからその時間に食事だけ、しかもカレーを注文するなんて若干照れくさいものですが、そこは図々しくならないといけません。 だいたい安くても2,000円くらいするメニューが並ぶ中から、ポークカレー(伽哩肉飯)1,050円を注文しました。



具は肉とタマネギのみ。豚肉は下ゆでをして、片栗粉などで衣をつけて炒めたのでしょうか。そこにタマネギを入れて強火でいためて、スープを投入。カレー粉を入れて少し煮込んで片栗粉でトロミをつける。これは想像ですが、そんなつくり方をしてるのかなという感じの味です。とてもシンプルですが昔ながらの家庭のカレーの味のような印象も。新世界菜館ほどではないけれど、おいしいカレーです。

会計は1割り増し。深夜なので、深夜料金を上乗せされてるのかと思いますが、夜中に六本木のど真ん中で高級中華料理店で1,000円そこそこのシンプルなおいしいカレーを食べる。これ、ありですね。ごちそうさま!!!
【2008/01/24 23:36 】
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「151番:「頤和園」溜池山王店(溜池山王駅、虎ノ門駅)」
東京都港区赤坂1-1-12明産ビル
TEL:03-3584-4531
営業:11:30〜14:30 17:00〜22:30
   金・祝前日11:30〜14:30 17:00-23:00
日・祝日定休


久しぶりの「中華でカレー」シリーズです。シリーズと言っても、神保町の新世界菜館に次いで2軒目でしかありませんが。徒歩ランチ圏内ではありますが、歩くと10分くらいかかるのでなかなか踏ん切りがつかなく、ディナータイムに「頤和園」に行ってきました。



頤和園は四川料理店のようです。だったら麻婆豆腐を試してみたいところですが、今回はあくまでカレーが目的。ところが店の前に置いてあるメニューには、中華版カレーライスは載っていません。どうやらランチタイム限定のようですね。

辛党さんの記事
によると、ランチには「咖哩(火偏に会)飯(頤和園カレー丼)」という1,150円のメニューがありました。そこで店の入り口で聞いてみるとカレーはできるとのこと。席に着いて「カレーを」というと「ちょっと聞いてきます」と厨房に。え、ダメなの?ダメなら出直すか麻婆にしようか・・・と考えていると、できるとの返事。よかった。



これがカレー丼。色は赤くて、事前情報どおり、酢豚のような感じです。食べてみると、あの酸味と甘み。かなり酢豚ですね。でも次の瞬間に来る辛さは、かなりのもので、辛さも唐辛子だけの単調なものではなく、複雑な辛さ。この辛さは紛れもなくカレーと言えるのではないでしょうか。

最後に杏仁豆腐も出てきて、会計は1,150円でした。ランチにしか出してないメニューを厨房に確認した上でちゃんと作ってくれて、ランチと同じ料金しか取らない。かなり良心的で客のことを考えた丁寧な対応で、いい店ですね。気分がいいです。カレー丼も美味しいし、よかったよかったということで、ごちそうさま!!!

さてここで考えたのは、カレーの定義です。今回のように、一般的なカレーの概念のギリギリの境界のところにいる料理に遭遇して、あらためて考えました。カレーは辛いからこそ美味いし、辛いからこそカレーだと思ってますが、辛ければカレーであるとはもちろん言えません。辛いキムチ鍋はカレーとは言いません。スパイスの入った煮込み料理がアジアで発達したカレーだといってしまうと、カレーチャーハンはカレーでなくなってしまいます。カレーチャーハンをカレーと呼べないなんて、ほんとのカレーの定義とは認められません。

さて、「カレー」はどう定義したらいいのでしょうか。ここ数日の間に集中して考えて、自分の考えを整理してみたいと思います。
【2008/01/15 22:23 】
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「番外:社員食堂(中華)」
社食の中華コーナーで、カレーが出てました。「鶏肉の中華風カレーかけご飯」650円です。神保町の新世界菜館のような美味いカレーかもしれないと、期待に胸が高鳴り、平日であるにもかかわらず、思わず食べてしまうことに。



中華だけあって、トロみは片栗粉です。ちょっと新世界菜館っぽいかもしれませんが、出汁がうすくて効いてないですね。これじゃダメです。ここの料理は宴会料理を頼むとそこそこ美味しいと思うんですが、普通のお食事メニューは高いばかりでいまいちです。これは650円と、この店の中では最も安価なメニューの一つなので、ましなほうですが。ごちそうさま!!
【2007/12/11 23:04 】
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「79番:「新世界菜館」(神保町駅)」
東京都千代田区神田神保町2-2 新世界ビル
TEL:03-3261-4957
営業:11:00〜23:00 日祝11:00〜21:00
年末年始のみ休業

カレーの名店ひしめく神保町探訪シリーズです。会社帰りにカレーを食べて帰ろうと思い、「欧風カレー」で検索したところなぜか出てきましたw。9時以降でも食べられる数少ない店の一つだし、たあぼうさんのブログでも紹介されていたことを思い出し、興味が湧き、速攻で「新世界菜館」に向かいます。



ビル一軒が新世界です。ここは上海蟹がウリの高級中華料理店のようです。そこの裏メニュー的に有名なのが「特製カレーライス(咖哩飯)900円」です。他のご飯ものや麺類はみな1,000円以上ですから、最も安いメニューではないでしょうか。



サラダとスープがついています。しかもライスの量がけっこう多いです。普通のカレーライスより多いので300gははるかに超えるでしょう。野菜は細かい賽の目のニンジンとたくさんの半分溶けそうなタマネギが入り、豚肉はバラ二区を細めに切ったものでしょうか。温泉タマゴがトッピングされています。

味は、とりがらスープの出汁の上に、タマネギの甘みとコクが効いてます。塩味も適度です。カレーとしてのスパイスは凝ったものではないようですが、出すぎもせず、いい感じでした。ごちそうさま!!!!!

ぱっと見、家庭のカレーに似ているような気もしますが、むしろ中華丼のカレー風味という感じですね。トロミも水溶き片栗粉でつけているようです。出汁と野菜の煮込み具合、これは立派な中華のバリエーションですね。でもカレーとしても美味しいですね。こういう世界があるんですね。

これだけ美味しくて、しかも量もたっぷりでコストパフォーマンスとしてはかなり優れていると思います。カレーの聖地とも言うような、カレーの老舗・名店が集まる神保町でカレーライスを出し続けていて人気があるのも当然です。もしかしたら、次に神保町に行くときには、カレー専門店に行かずにここに行ってしまうかもしれません。

また、中華屋で出すカレーというのも極めてみたい気がしてきました。他にもおいしくて評判の店があるでしょうか。
【2007/10/02 23:44 】
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